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- いかなる共棲みであるのかは -

私たちの生きる世界は、ひとりきりでは構成されない。
生きとし生けるすべてが含有される世界に《私》という《個》は内包されている。
《私》というそれぞれの集合が、世界のそこかしこに点在し、そのすべての総体を、私たちは《世界》と呼ぶのだ。
《共生》は、願望や義務などといった類いの後天的に生じるものではなく、世界の発生とともに世界に付帯している、世界の《条件》であり、《私たち=私という個の集合体》にとっての、存在の《前提》であろう。

私たちは《共生》している。
望む望まざるにかかわらず、生まれ出でたその刹那から、すでに共生している状態にある。
しかしながら《共生》は、往々にして私たちの《意図》を汲む。
いかなる共棲みであるのかは、いかなる意思で共存を目論むかによって、いかほどにでも様相を変えるのだ。






いかなる共棲みであるのかは (椹)
2016
930×830×H80(mm)×3pieces, Size variable
Sawara cypress, Oil paint, Mixed media








いかなる共棲みであるのかは(榁)
2015
510×550×H820(mm)
Juniper, Oil paint, Mixed media








いかなる共棲みであるのかは(榁)
2014
520×455(mm)
Juniper, Oil paint, Mixed media


















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